Monday, July 18, 2005

背すじを伸ばす。

前を見て歩く。



それが、次の瞬間、何が起こるかわからない人生に対する、

私なりの敬意の払い方。




しかし、背を丸め、両足を抱えて座り込みたい時もある。

そういう時は、とことん、そんな自分を許す。

また顔をあげる勇気の芽が出るまで、じっと待つ。

決して、否定せず、決して、逃げたりせず、

ただ、ただ、ひっそりと、その時を待つ。




夜明けの来ない夜はないのだから。

闇は必ず明けるのだから。


Wednesday, July 13, 2005

この世に生を受けた全てのものに平等に与えられているもの。



それは、「死」である。



遅かれ、早かれ、必ず、その時を迎える。

「死」に向かって「生」きていると言っても過言ではない。


だが、悲観的になる必要はない。

単なる事実なのだから。



次の瞬間には無くすかもしれない、この命。



ならば、今、この瞬間、最大限に輝かせようではないか。

Friday, July 08, 2005

人生の幕がおりる時。


目の前に広がる巨大なパズルに描かれている画は、

果たして、自分の目にどう映るのだろうか?




私達は、この世に生を受けている間、

無数にちりばめられているパズルのピースを、

一つ一つ拾い集めていく。



それは、「意識下」かもしれないし、「無意識下」かもしれない。



いずれにしても、日々の生活の一瞬一瞬において、

ありとあらゆる場面で、選択を強いられている。



それが生きるということ。 




完成されたパズルを見た時に、「悪くないじゃない」と微笑めたのなら、

私は、それでいい。